【都市伝説】「(K)の伝説」
クリユニが誕生して2年…
21鯖に(仮)という同盟が設立されて1年が経過した…
そんなクリユニの歴史の中で…
「消滅した同盟の中に(仮)と同じ名前の同盟があった!!」
と言えば信じていただけるだろうか…
そんな都市伝説のような噂をキャッチした、我々、取材班は半信半疑ながらもミッドガルド全域を調査した。
数か月という時間をかけ…
取材班はゾウチョウ雪原の北東にある森の中で、古びた書を発見した。
その書がこれだ…
※下部の白字は翻訳
古代文字で書かれた文章を解読した結果。
十二の月と二十三の太陽
そのもの赤き衣をまといて仮の野に降り立つべし
百の大輪のごとし業火にてあまたの人々を青き風と共に導かん
上記のような内容であることが判明した。
我々が注目したのは「仮の野」という一文である。これは同盟の名前ではないか?
根拠に乏しい仮説ではあるが、我々はこの古文書の調査を進めた。
大規模な捜索の結果、この古文書の元となったであろう書を発見したのである。
その書がこれだ…
※下部の白字は翻訳
同じく古代文字で書かれた文章を解読した結果、
下記のような意味であることが判明した。
はるか いにしえ…
そのもの 赤き衣をまといて
仮の野に降り立つ
そのもの 百の大輪のごとき
業火を放つヤミのものなり
あまたの仮の民は青き風に導かれ
遠き地の果てへ消え去り…仮の野は暗黒の時を刻む
されど…打ち拉ぐ民の声が天に届きしとき
黄緑と名付けられし戦士に
天の力降り注ぎ、ヤミのものと相対す
そのもの 雨のごとき羽をまといし光で
ヤミのものを退け 安息をもたらすものなり
後にヤミのもの…その光にて心正しきものへと転生し
仮の野を見守りし守護者とならん
我々は「仮の野」「仮の民」という文脈から、
やはり「仮」というのは同盟の名前だと強く確信した。
都市伝説は真実だったのだ!!しかも!!
(仮)のキーパーソンとなる「黄緑」という名前が!!
さらに!!「雨のごとき羽」という一文は、こちらも(仮)のキーパーソンである「雨羽」を連想させはしないか…
「現在の(仮)」と「古の仮」との奇妙な一致…もしや、これは予言ではないのか…
そうなると、気になるのは書の内容である。
「安息をもたらす」という一文から、「ヤミのもの」がもたらす厄災が、同盟消滅の原因というわけではなさそうだが、大きな被害があったことは明白だ!!
これは…(仮)への警告なのだろうか…
さらに調査を進ると、同じ森から映像が納められたクリスタルを発見した。
そのクリスタルの映像がこれだ…
ご覧いただけただろうか。
もはや多くは語るまい…
この予言が現実とならないことを祈る…
最後に、一番初めに発見された古文書をもう一度、見ていただきたい。
「十二の月と二十三の太陽」
これは…12月23日と解釈できないだろうか?
次回の「叡智の塔」で、何かが起こるかもしれない…
信じるか信じないかは…あなた次第です。