じむぴーのくだらない話①
くだらない話します。
くだらない話ですので、何の役にも立ちません。
皆さんの暇つぶしになれば幸いです。
さて、どんなくだらない話をしようかと、悩んだ結果。
やはり、わいの好きな「映画の話」をしようかと…
映画とは…「手軽に様々な疑似体験ができるエンターテイメント」です。
世界を救うヒーローにも、悲劇のヒロインにも、サイコキラーにもなれます。
まあ…ゲームやアニメ、漫画でも同じような体験は出来るのですが、わいは人間が演じる映画が好きです。
そんな、映画を愛するじむぴーが…
最近見て、「こりゃ面白い!!」と思った作品を紹介しますぞ!!
と、その前に…
今回紹介する作品が「面白くない」と思う方もいると思いますが…
それでいいのです!!
映画に限らず、自分の感覚で評価するもの(音楽・ファッション・食など)には賛否があっていいのです。同じ評価である必要はないのです。
何かと評価を付けたがる世の中ですが…自分の感覚は大事にしましょう。
自分が面白いと思ったら、それでいいのです!!
自分が美味しいと思ったら、それでいいのです!!
自分が気に入ったら、それでいいのです!!
星の数に左右されるような大人になっちゃいけません。
人は皆、違った感性を持っているのですから…
と言っても…自分の評価を人に押し付けてはいけませんよ。
それをやっては、鬱陶しい人になりますからw
※しかし、星の数は大まかな目安になることは事実ですので、流されるのではなく上手に活用してください。
おっつ…真面目な話になってしまった…いかんいかん。
くだらない話に戻します。
今回紹介するのは…じむぴーが今年見た中で最高の作品!!(10/3現在)
「アメリカン・アニマルズ」
まずは、予告編をご覧ください!!
どうです?
「あー何か4人組の人がスタイリッシュな犯罪をする実話の映画ね。」
でしょうな!!そう思うでしょうな!!
ポスターもそんな感じですし!予告編の中に「オーシャンズ11」てあるし!!
違います!!
スタイリッシュの欠片もありません。ズタボロです。
皆さんがスパッと裏切られたところで、映画のあらすじを…
あらすじ
「I’m Alive!!」とジョニー・サンダーを歌いながら車で飛ばしていく青年、ウォーレン(エヴァン・ピーターズ)とスペンサー(バリー・コーガン)。廃棄された食べ物を盗むことで最小限のリスクを楽しむ、そんなどうしようもない毎日だ。
特別な人間になりたいと焦がれる二人は、大学図書館に貯蔵される貴重な本を盗み出す計画を思いつく。手に入れれば1200万ドル。仲間集めを始めた二人が目をつけたのは、FBIを目指す秀才エリック(ジャレッド・アブラハムソン)と、当時既に実業家として成功を収めていたチャズ(ブレイク・ジェナー)。彼らは互いを『レザボア・ドッグス』に習い「ミスター・ピンク」「ミスター・ブラック」などと呼び合うのだった。強盗作戦決行日、特殊メイクをして老人の姿に扮した4人は遂に図書館へと足を踏み入れる――。 そこで彼らを待ち受ける運命とは?
ネタバレを考慮しまして…何があーなって、これがそうなって、そっちがどーなったというような内容の話はしません。
じゃあ…何の話をするのかと言いますと…まずは、映画の特殊な演出方法から!!
この映画は実話を忠実に再現した映画です。
ということは…本当にこの犯罪を行った人がいるという事です。
「じゃあ…本人にその時の感情を語らせればリアルじゃね?」
ということで…
再現したストーリー部分に「本人のインタビュー」が入ってきます!!
「本人と役者がいるの? ややこしくない?」
ええ、ややこしいですw
ここが残念なポイントですが…どーしても初めはややこしいです。外人ですし。
しかし、何とか一時停止するとか、メモるとかして頑張ってください。
そのうち、慣れますから。お願いですから、停止ボタンを押さないで!!
また、リアリティという意味では…
いくら本人の証言と言えど、登場人物が複数の場合は証言に食い違いが出ます。
それも、再現したストーリーに反映されているのです。
2種類の証言がある場合は、2種類のシーンがあります。人物像の証言が食い違っている場合は、その人物の服装や髪形などが変わったりします。
「またややこしいじゃん!!」
そう思うでしょう!!ご安心を!!
そこは映画のプロである大人達がいい感じに見やすくしてくれてます。
ここが監督の素晴らしいところです。大丈夫です。
何か…見ようとしてる人を遠ざけるような文章しか書いてないな…
と、とにかく見てもらえれば、そんなにややこしくないとわかりますから。
このままでは、誰も見てくれなくなりそうなので…
最後に、わいの感想を!!
感想
「何か特別なことが起きれば…俺は、私は、変われるはずだ!!」
そんな風に考えたことはありませんか?
今の地位や経済状況を悲観して…
「本当の自分(理想の自分)」に変われる何かを探していませんか?
その何かが「犯罪」だった場合、あなたは一線を越えますか?
やるか?やらないか?
この映画の主人公達は「やる」を選択したのですが…
その選択は正しかったのか?
その選択で変われたのか?
人生においてその「何か」は必要なのか?
主人公達の後の人生も含め、色々と考えさせられる映画でした。
人生の岐路に立たされた時、わいはこの映画を思い出すだろう。
そして、こう思うのだ…「現実は甘くない」と…
追記
映画本編中に「もうやめとけ!!」と、18回言いました。